〇院内医療メディエーションのエッセンス
1)医療メディエーションは医療の基礎をなす対話と情報共有のモデルである。
2)医療メディエーションの主役は、当事者である患者と医療者。メディエーターは慮者を尊重し、
傾聴し、対話を促す。評価や判断はしない。
3)医療メディエーションの目標は、「解決」ではなく、患者と医療者の関係構築である。法的権利・
賠償等の紛争解決には関与しない。
4)医療メディエーターは構造的中立性でなく、信頼に基づく不偏性を保つ。院内医療メディエーター
は、中立性を標榜してはならない。
参照:日本医療メディエーター協会
http://jahm.org/pg198.html